ジャパンユースカップ・リザルトと所感
リザルトが出ましたhttp://homepage2.nifty.com/jfa/compe/2009/data/youth_cup_result.pdf
という事です。女子のユースBは強いですね~
なんと男子のユースBは、遼河君が優勝してしまいました、練習は結果を生むね!
アル選手Tクンは『ユーロピアンなルートだった』と印象を話してくれた。感覚なんだろうが、主催者側にすると8月に行なわれるワールドユース選手権フランス大会を視野に入れた練習試合?を想定していたのだろうと思われるが、その意図が選手にも体感として伝わったようである。選手の感覚レベルは以外に高まっているようにも思われる。今日は多分参加選手は来ないと思うが、明日あたりから状況を聞き取って見たいとも思う。
男子のユースAは小学生の頃から切磋琢磨している選手がひしめき合い、非常に均等にレベルが上がっている。ジャパンという立場の人からは¥まだ、物足りない」という意見もあるようだが、ロッククラフト関係の選手も10人ほど居るが、僕としては想定外の順調な仕上がりと言うか、成長をとげている。2年前までは選手には否定的だった練習メニューを、最近はがんがんこなすようになってきた。
一見つまらない、面白くなかった練習が「確実に成果を生んでいる」という実感を感じたからなのだろうが、練習に付き合うボクの体はぼろぼろである(年をとったかな?)
世界を目指すのであれば、やがては感じる世界の壁というか、ヨーロッパのコンペの方向性にも、瞬間的に同調できる選手も増えてきたようにも思う。それはワールドカップなどのハイレベル大会または選手のパフオーマンスを目視できると言う環境にも寄るところが大きいと思う。
もともと日本人は、体格や文化的にクライミングに適合しやすい特性を持っていると言う考え方もアル。幾ら努力しても超えられない遺伝子的な傾向もあわけだが、少なくとも今日クライミングを楽しむ、もしくは、それ以上の気持ちで練習している生徒たちには、さまざまな個性と適合的特性を感じる。
欧米の選手はアサーナ(ヨガのボース)とか禅とか言われる、精神の練習に日本的な要素が取り入れられているのであるが、日本人は無意識の中に、そのような文化的傾向を持っている・・という優位点もあると思われる。しかし、自覚しない無意識はやがては失われる。それは前頭葉の発育がもっとも活発になる19歳~25歳頃にであるが、その年齢に到達するまで(17歳頃までに)さまざまな脳への刺激を与えることが重要だと、ボクは考えている。その教え方は一様には行なえない。その辺が指導の難しさでもあるが、考え方のプロセスを選手個人個人の特性に合わせて、無意識の中で正しい方向性を示唆するのは至難の業でもある。僕にはどの程度可能なのかはわからないが、少なくとも子供にクライミングを教え始めて8年の経過があり、その頃幼稚園や小学校低学年であった子供たちは中学2年から高校2年に成長してきた。今回のユースカップにおいても指導する時間はまちまちであるが、確実に瞬間感覚や洞察力、骨格筋肉群や関節周りの筋肉群などは育成されていると感じる。一部の生徒には体組織検査も行なったが、間違いなく医学的にも科学的にも高度な身体バランスへと仕上がってきている。
どんなに正しい練習を積み重ねても、世界へ到達できる人は限られている。又、練習では培われない能力もある。そこのところをどのようのこれから対応してゆくのか・・まだまだ、道は半ばである。
また、それらの上級クラスに追随するであろうと思われる12歳前後の予備軍も居る。特に小学5年生の女子は6人ほど才能を持っているのだが、これからアスリートとして取り組むか否かは、微妙な感じも受ける。女性に才能があるから、女性であることを在る意味で捨てて「競技思考に万進せよ!」とは言いがたいのである。世界に到達した女性アスリートには、我々一般人には想定できない苦悩が共存している。s
男子選手なら「当然だろう」と犠牲はつき物であることの正当性を非情に継げることはできても,女性には言いにくい要素でもある。
指導とは「自らを持って苦難と直面することを非(あるいは否)と思わない精神を導くもの」であると思う。勝者とは『一番最後に表彰台に立つ人』である、急ぎすぎは良くない。十分な準備に裏付けられて、『世界に』に旅たてばよいと思う。
『あせらず、ひるまず、困難に直面したら基本に返る」そんな基本がある人が、人を困難からも挫折感からも救ってくれるのだと、改めて、君たちに伝えたい。
少し難しかったかな?
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